カテゴリー:骨盤
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医学的な意味は無い
古来から妊娠5ヶ月目の戌の日に帯を巻いて安産を祈る習慣が日本にはあります。古い習慣ですから当たり前のように行われていますが、サラシを使った巻き方や、岩田帯の形状を見ても特に医学的な意味はありません。…
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妊娠中、ゆるくなった靱帯をすぐに強化することはできません。産道を拡げるため、ホルモンの助けを借りて靱帯が柔らかくなるので骨盤がゆるくなるのを止めることはできないのです。骨盤の関節のゆるみと骨盤の前傾、この2つが合わさって…
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どっしりした大きなお尻は安産型と昔から言われています。確かに骨盤腔の広い女性は出産に有利ですが、骨盤の靱帯や筋肉が弱いと腰痛や切迫早産の可能性が高くなってしまいます。出産の直前まで人力で農作業や家事をしていた昔は、靱帯や…
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妊娠中に大切なのは大きくなった子宮が骨盤の中にしっかりとおさまっていることです。ゆがみの無い骨盤であれば良いのですが、日常生活や仕事中の姿勢などの影響でどうしても骨盤のねじれのゆがみは発生してしまいます。そしてお腹が大き…
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妊娠中、骨盤の恥骨結合や仙腸関節をカバーしている靭帯がゆるくなるとその関節を支えるために周囲の筋肉が緊張して固くなり、痛みの原因となります。腰、殿部、脚の付け根、恥骨部の痛みが、妊娠中に靭帯のゆるみのために起こる代表的な…
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骨盤は左右の寛骨と後ろ側中央にある仙骨の3つで輪っかを作り、その中に赤ちゃんの入った子宮がおさまります。妊娠する前は骨と骨を靭帯がしっかり結びつけていますが、固すぎると産道を赤ちゃんがなかなか通れません。産道を通りやすく…
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よく「腰周り」と言いますが、ウェストの事ではありません。腰周りとはお尻の一番ふくらんだ所の周囲の事をいいます。そしてそこにある骨は骨盤です。トコちゃんベルトを着ける部位は胴周りの細くなっているウェストではなく、あくまで骨…
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